限界という名のノイズ

ノイズ
やればできる、やらなければできない。

99パーセント

某スニーカーショップで「新作の抽選とかインスタでやってるんで、フォローしてみてください」と言われ、「いや、インスタやってないんですよ」と答え、「え、若者の99パーセントはやってますよ。まじですか」と驚かれた。
あれはどれくらい前のことだろう。

それから。
だいぶ遅ればせながらインスタグラムを始めて、1年が経った。
早い。時間が経つのが早すぎる。

今、1年前に何を考えていたのか、まるで思い出せない。
インスタで何をしたかったのだろう。
あるいは思い付きで、興味本位だったか。

アウトプット

話は変わるが、ツイッターのフォロワーもとい友人に「ハルさんは常にアウトプットし続けている人」だと言われた。
あまり自分で考えたことはなかったけれど、そうなのかも、と思った。

ブログを書く頻度は一時期と比べるとだいぶ減ったがこれもアウトプットだし、現在インスタではイラストを描き続けているし、少し前までは小説も書いていた。

すべては結局自己満足だ。
ただ、その満足感は、やっぱりある程度の人に肯定されて生まれると思う。

以前GSSMBOYの逆襲で、「ファッションは自己満足だけれど、他社がいないと成立しない。なぜなら、無人島に行けば服なんてどうでもよくなるから」みたいなことを書いた覚えがあるが、それと同じ。
まあ、本当に自分さえよければっていうタイプの人もいるかもしれないが、ぼくは違う。名曲は、作曲者のパソコンの中で眠るより、みんなに聴かれるべきだ。

だから誰も見ていないところで創作活動をする気はないし、するからにはいろんな人の目に入りたい。
これはバンドをやっていたときもよく考えていたんだけど、みんなに愛されるためにバンドをやっているわけではないが、自分たちの好きなものをみんなに認められたら嬉しい、っていうやつ。一緒だね。

プロモーション

で、話はインスタに戻って。

SUZURIで描いたイラストをグッズにして販売している(別にここで宣伝する気はないのでURLは貼らない)んだけど、一度ピックアップ(SUZURIが選ぶ注目アイテム)になったことがある。
そのとき、普段ではありえないほどのズッキュン(SNSでいういいね)がついた。

なんだ、やれるじゃん、と思った。

評価してくれる人はいる。
ただ、評価してくれる人の目に触れるまでの道のりが遠い。

こちゃこちゃと絵を描いて、狭いコミュニティの中で多少のいいねをもらってそのうち消えていくルーティーン。
それは嫌だ。ブレイクスルーが欲しい。

そのちいさなきっかけとしてピックアップに選ばれたわけだが、そういうちいさなきっかけをどんどんつかんでいきたい。

というわけで、何のためにインスタをやっているのかはよくわからないけれど、とりあえず目標は年内500フォロワー!
現在250くらいなので結構大変だと思う。達成できないかもしれない。でも、やる気はある。

ゴースト

フォロワーと言っても千差万別。
アイコンもないしプロフィールもない、なぜぼくをフォローしているのかよくわからないアカウントもちょくちょくある。
当然、そういうフォロワーは大抵いいねをつけてくれたりもしない。

そんなアカウントをゴーストフォロワーと言うらしい。

検索ページから無作為に写真が表示されるが、あれに出てくる基準としてフォロワーからのいいね率が重要、という説がある。
詳細なアルゴリズムはわからないからあくまで説ね。
1万フォロワーのうち100人がいいねするよりも、100人のフォロワー全員からの100いいねを高評価とする、みたいな考え方。

だからゴーストフォロワーが多くてもそこから派生的に新しいフォロワーを獲得していくことは難しく、むしろただの数稼ぎなフォロワーはアカウントの質を下げることになる。この説にのっとると。

まあ別にいいねをつけねえなんてふざけるんじゃねえぞとか思ってるわけではなくて、「いいね」と思ったときに押せばいいんだけど。
明らかに動いてない、ぼくに興味もない、半ばスパムのようなアカウントを見かけたら削除することにした。
結果30~40くらいフォロワーが減った。仕方がない。ここから跳ねるためのコストだ。

ターゲット

年内って言ったけど2ヶ月ちょいしかないのか。
500って遠いなあ。でも数字で目標を決めた方がやる気は出る。

遊びに全力!