君はロックを聴かない

ハートのネオン
年末年始、すごく悲しいことも、すごく幸せなこともあった。

正月

いつもそうだけど、一応断っておくと、今回のエントリは非常にパーソナルな内容なので全く面白くない。

すごく悲しいことの反動と、単純に正月の気だるさとで、ほとんど何もしないまま連休は終わった。

いいことも良くないことも、ぼくの好きな人に関することだ。
細かいことは誰も興味がないだろうから伏せるけれど。

恋愛というのはとてもエネルギーを使う。
興味のない人から何を言われようと気にならないが、好きな人から言われる言葉はひとつひとつが大切で重い。

上下

こんなに感情が上がり下がりすることってなかなかないよなと思う。

下がったときに本当にしんどく、どれくらいと言えば年間400時間Spotifyを使うくらい音楽ジャンキーなぼくが「何を聴いても気分にそぐわない」としばらく音楽を断つくらいである。ぴんとこないか。まあそんな感じである。
ジャルジャルYouTubeチャンネルくらいしか笑顔になれるものがなく、年明けから3日くらいまではずっと沈んでいた。

それでも、ぼくは、なんの起伏もない道を行くよりもいいだろうと思う。
本気で人と向き合うことは怖い。
嫌われたらどうしよう? いつか離れるときがきたらどうしよう? と考えてしまう。

だけれど。
好きな人を笑顔にするのは自分でありたい。好きな人が真っ先に頼る相手が自分でありたい。
単純な、些細なことで喜ばされる自分を知っているから、気持ちがどん底にあってこんな気分になるのはもう嫌だと思っても、手放したいとは決して思わない。
辛くても、怖くても、向き合う道を選ぶ。

失うことは怖いが、それを恐れて偽の決断(フワちゃんが「タピオカミルクティーが飲みたいのに抹茶タピオカを周りに合わせて買うのは偽の決断」みたいなことを言っていた)をしたくない。
未来のことは分からなくても、自分が見ているのは光だと信じて歩く。

たとえ光を見失って転んでも、愛する人が手を握ってくれていたら、立ち上がれる。

自虐

恋をすると自分の嫌なところにたくさん気づく。気づきすぎる。
常に「果たしてこれて正しいのか?」と不安になる。
思考があやふやになって漠然と無力感を覚えたりする。

それでも、ぼくは自分の大事な人のために、最善を尽くそうと思う。
最善を選べているかは自信がないが、あらゆるタイミングにおいて大事な人を大事にすることに手は抜かないという意識は持っている。それは断言できる。

などと考えていたら、いつもの日常が始まってしまった。
推敲もせず投稿。気持ちの整理。